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4万年以上生きていた生物、永久凍土から発見される!

近年の気候変動により、極地の氷や永久凍土が現象しているという。カナダ北極圏の永久凍土層は予測よりも70年早く溶けており、温暖化をさらに加速させるメタンをはじめとするガスを放出しているという。

しかし、氷の中から出てくるのはガスだけではない。何万年もの間冷凍されてきた植物やバクテリア、いくつかの非常に小さな動物出てきて活動を再開しているという。

特に、最近発見された微生物は生命の限界や深宇宙探査に対して大きな意味を持つものになるかもしれないという。

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テネシー大学の微生物学者であるTatiana Vishnivetskaya氏は、何百万年も前の氷核からバクテリアを抽出し、研究していた時に小さな線虫に偶然気がついたという。この微生物は少なくとも41,000歳、ネアンデルタール人がまだ繁栄していたときに土の中に穴を開け、凍土の中で生きながらえていたことになる。

「もちろん我々は驚き、非常に興奮していました」とVishnivetskaya氏は語る。

Vishnivetskaya氏は、適切な条件下では、線虫は永遠に生き続けることができると推測している。そして、線虫の細胞が凍結融解過程を乗り越えることができるということは、この仕組みを解明すれば将来宇宙飛行士が同様の過程を経て、惑星間や恒星間の航行を乗り越えることができる技術へ転用できる可能性が高まるという。



ベルギーのGentbruggeにあるExtreme Life Isyensyaの動物学者で、線虫の専門家であるGaetan Borgonie氏は、Vishnivetskaya氏の発見に同意を示す。彼は線虫の蘇生は「大きな驚き」であるとしながら、「線虫が41000年生き残ったとしても、上限がどこまであるかはわからない」と述べた。

また彼は、このような極端な状況下でこれらの小さな生物が生き残っていたという事実は、火星や衛星タイタンにも同じような生き物が見つかるかもしれないという手がかりになるという。「これは太陽系にとって非常に良いニュースになるでしょう」と彼は語っている。

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42,000 year old frozen worms revived

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©David Mark PIXABAY