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黒いのっぺらぼうがアパートの天井から降りてくる……

投稿 匿名希望

敏太郎様、初めましてラムココと申します。最近YouTubeのチャンネルを知り、楽しく拝見しています。投稿は一度もしたことはありません。口下手で文才無しですが、一度だけ書いて見ようと思います。長文失礼します。本当に酷い文なので先に謝っておきます。




子供の頃から亡くなった猫が会いにきたりと、何もなかったわけではないが、私が幽霊と言うものをはっきり見たのは高校二年(一人暮らし)の古いアパートだった。

中間テストを翌日に控え、一夜づけで勉強している夜だった、なお、列車で通学するために朝6時には起床するので、午前1時を過ぎてからいつものように豆電球をつけて布団へ入った。

ぼう~っとしていたら、何かが動いたので天井に目を向けた。

明かりの関係でタンスの影が斜めに映るのだが、確かにそれが動いて形を変え始めていた。まるで円谷のウルトラQの始まりみたいに、ぐにゃあ、ぐにゃあした感じだった。流石に怖いので、灯りをつけようとしたが突然の金縛りに身動きがとれない。そうなると、ただ天井を見るしかなく、それは、あっと言う間に黒い人影に変身してしまった。

早く消えてと願うがどうにもならない。その人影は、天井を背に私と向かい合わせ状態で浮いていて、こちらを見ているようだった。お経を唱えたり、どうにかならないか考えたが、手立てがない。

そうこうしているうちに、影が突然その姿勢のまま下降し始めた。至近距離の為姿が、はっきり見えたが、ショッカーの戦闘員のような姿で全身真っ黒、顔がのっぺらぼうだった。怖くて目を閉じるも、顔がくっつくぐらいの距離、何をされるか分からない。眉間がピクビク、このまま殺されるかもと。ところが、無性に腹が立ってきて、自分を奮い立たせる為にも心の中で、ありったけの汚い言葉で影をののしり続けた。

どれぐらい経ったのかわからないが、突然気配が消えて、金縛りが解けた。




力を使い果たしヘロヘロに。目を開けたら何も居なかったが、明かりを全てつけ、同じアパートの友達の部屋へ急いで向かった。ノックをするも真夜中の為、起きてくない。近所迷惑なので諦めて部屋へ戻ったが、結局この後は一睡も出来ず朝を迎え学校へ。余りの怖さと疲れにテストどころではなかったし、又あの部屋に帰らなければいけないかと思うと憂鬱になった。

でも辛いのはその日だけでは、なかった。次の日も、次の日も毎日続くことに。

かぜを引いて寝ている時も、昼間なのに布団を捲り足をさわってくる始末。流石に困って親に電話するも信じてもらえず、気力も失せ始めた頃、突然やって来た姉に救われ、引っ越しを果たせた。

その間約3ヶ月よく生きていたと思っている。引っ越しの翌日、幽霊アパートの友達が訪ねてきた。私が引っ越したその日、直ぐ友達が親に電話、娘を案じた父親が夜遅くやってきて、直ぐ隣の建物に住む大家を叩き起こし詰め寄ったらしい。最初は認めなかったが、「事実を聞くまで、帰らない」と粘ったところ、渋々語り始めたという。

「ヤクザが日本刀で殺されたが部屋ではなく踊り場。お婆ちゃんが孤独死したが部屋番号は言えることは、出来ない」と言う話だった。

でも、きっと大家は嘘をついているはずだ。殺人現場は私のいた部屋だと思っている。

(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)