都市伝説・考察・陰謀・不思議・オカルト

鳥居の向こうに封印された不気味な日本家屋

投稿 匿名希望

いつもアトラスラジオ楽しく拝聴しております。

山口敏太郎さんの語り口調が心地よく、癖になってしまいました。毎日更新じゃなくなるとさみしいな、と思っていたところに、毎日更新継続とのお知らせを聞いて大変嬉しく思っております。

わたしの体験した、よくわからないけれど不思議なことを書いてみます。




一つ目

自宅から車で10分ほどの場所にある枝垂れ桜が有名なお寺に行った時のことです。満開の桜を見ていると、ご住職が「ゆっくり見て行ってね」と声をかけてくださいました。

お言葉に甘えて敷地内をゆっくり散策していると、本堂の裏手に小高い丘があり、頂上まで階段が続いていました。登りきったところに小さな鳥居が見えたので、登ってみました。

鳥居をくぐると正面に小さな古い日本家屋があり、中が見えるのですが、障子紙はぼろぼろで、見るからに恐ろしい感じでした。内心、何か良くない感じがするな、と思った瞬間、膝から下をグッと引っ張られるように足が重くなりました。

驚いたことに、その感覚が起こった時、一緒だった友人と目が合い、同じものを感じたことがわかりました。私たちは早々にその場を離れましたが、ご住職にその出来事について話したり尋ねてみることはできませんでした。

あの場所が何だったのかも、わからないままです。




二つ目

約10年前、友人の会社の立ち上げを手伝っていたのですが、結局うまくいかなくて解散することになりました。

そのために引っ越しもして、人生をかけているようなところもあったので、とてもショックでしばらく呆然としていた時のことです。

ふらっとドライブに出かけて、山に近い田舎道を走っていました。くねくねとした道を行くと、「滝→」と書いた小さな看板がありました。

気持ち良さそうだな、と思いそちらへ車を走らせると、山の中に少し開けた駐車スペースがありました。車を止めて、山の中へ歩いてみると、歩けるけれど舗装はされておらず、小川の脇には石がごろごろと転がっていました。

しばらく歩くと、誰もいないし駐車場からも見えない山中に一人になり、怖くなって引き返そうと振り返りました。

しかし、ここで戻ってしまったら、わたしはこの先やっていけないという考えが浮かび、呼び戻されるように山の中へ入って行きました。

どれくらい歩いたのか、わたしは滝にたどり着きました。

滝の下には小さな溜まりがあり、そこから駐車場の方へ小川が流れています。溜まりの側には休憩できるようになのか、屋根とベンチがありました。滝の側にはお不動様が鎮座されています。

わたしはただただ手を合わせ、拝みました。

そして駐車場へ戻ることにして、引き返し歩いていると、突然背中をバサッと切られたかのような感覚があり、同時に堰を切ったように号泣してしまったのです。

大の大人が、嗚咽ししゃくりあげて、息もできないほどに号泣していました。

何が起こったのかわからないけれど、駐車場近くまで来ると人もチラホラいましたが、嗚咽するほどの号泣は止められず、そのまま車に乗り込みました。

そして、解散した会社のメンバーに謝罪のメールをしていました。

今思えば、わたし一人が背負うものでもなく、それほどまでに罪悪感を持たなければならない理由もないのですが、その時のわたしなりの本心がそこに現れたような気がします。

どんな意味があるのか、説明することはできませんが、不思議な感覚をありありと感じる出来事でした。

他にも不思議なことは時々起こりますが、忘れてしまうのですよね。また思い出したら、メールさせて頂きます。

このようにメールをするのは初めてです。こういうときは、ペンネームとかつけるものなのでしょうか。今のところペンネームを持っていませんので、匿名希望としてみます。

長文大変失礼いたしました。お忙しいと思いますが、どうぞお身体ご自愛くださいませ。

いつも興味深いお話をありがとうございます。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©nanoom PIXABAY