都市伝説・オカルト

頭のデカい異様な人型の生物がいる村「巨頭オ」





2006年インターネットに投稿された村系都市伝説のひとつ。同日に同じIDの人物が似たモチーフの話をいろいろ投稿しており、創作話だという説が有力である。

九州の鹿児島県にある村。一軒の鄙びた旅館がありかつては風情のある村であった。ある人物がその旅館のことを思い出し、久々に行ってみたくなり車で尋ねてみたところ、「巨頭オ」という不可解な看板があった。

村はすでに廃村になっており、建物には雑草が巻きついている状態であった。その人物が見ていると雑草の中から頭の大きな人物が出てきた。次第にそのような人物の数が増えていき、そいつらは両手をぴったりと足につけたポーズで頭を振りながら追いかけてきたという。




ただこれだけの話なのだが、2006年当時ネットでは軽い騒ぎになった。それから12年後の2018年、鹿児島県で実際に「巨頭オ」という手書きの赤い文字で書かれた看板が発見され、Twitter上で写真があげられた途端とんでもない騒ぎになってしまった。

言うまでもなくこれはいたずらで作られた看板である。

頭がでかい人物と言うと筆者ことを山口敏太郎としては、妖怪ならば「赤頭」、異人ならば「福助」などが連想される。かつては奇形の人物を神の使い、あるいは吉兆の存在として大切にしたと言う習慣が日本にはあった。この村の伝説も異人伝説の変化型といえよう。




関連動画
【怪談】巨頭オ【朗読】

なお、ATLASでは村に関する都市伝説として、「黒い雪に覆われるシベリアの村」「いけるはずのない村・八ヶ岳村」「零戦がそのまま残る・大日本帝国村」「男児がいない村、男児が生まれたら奇形児である確率大の村」「自らの体を切り刻む村・指切り村」「動物の霊をおろす村・岐阜県に存在するカワサキ村」「130歳を超えるスーパー長寿が続々、長寿村」「新潟に存在した!?男を返してくれない女人村」「弓矢を呪う村 」「世界で1番寒い村・ロシアサハ共和国」「1000人を庇い処刑された「おろくにん様」の伝説のある村」「獣少女がいるタワクーン村 」「入ったら出ることができないラビリンズ村」「足を踏み入れてはならない呪いの村」「村系都市伝説 前編」「村系都市伝説 後編」「死人が徘徊する死人村」「アフリカ都市伝説、いかりや長介村がある 」などのアーカイブが人気である。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©sandid PIXABAY