都市伝説・考察・陰謀・不思議・オカルト

連夜「さっちゃん」とささやく声/読者投稿

お別れの言葉

投稿者:野澤幸人 さん/心霊・怪奇体験

20190728

私が20才の時に聞いた、母の体験談です。
当時、私たちは祖父母と同じ土地に私の父と母と私の兄弟と二軒の家で暮らしていました。祖母は入院していて、母が祖父のめんどうを見ていました。私と父や妹は父の家で過ごしていました。

 

母曰く、祖父が亡くなる数日前から、夜中の1時か2時ころになると、寝ているベッドをつきぬけるように、透明な手が出てきたそうです。金縛りにもなり、「助けて!」とも声も出ず。そんな状態の母の耳元で何か声が聞こえたそうです。
1日目は何をしゃべってるかわからなかったそうです。2日目は「さっちゃんいくな」といっていたそうです。3日目もやはり耳元で「さっちゃんいくな」といわれたそうです。

その声は、隣りの部屋で寝ている祖父の声だとわかったそうです。祖父はまだ生きているのに。

4日目もまた同じようになって、でも、5日目は朝から祖父の様子がおかしいので、近所のお医者さんに来てもらいました。その日に、祖父は亡くなりました。
お医者さんは「じいちゃん大往生だったね。こんないい亡くなりかたはめったにない」といっていました。

「さっちゃんいくな」の意味は、死の別れがあるという意味ではなかった気がします。

わかりやすいご臨終の言葉のような気がしますが……もしかして「さっちゃん」に該当する人物は、おばあさんほか、いらっしゃらない……? 本当におじいさんの言葉だったのかどうか。考えてしまう投稿です。