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近未来型飛行機「フライングV」の構想が発表される

Point

■オランダの航空会社がバックアップすることで、まったく新たな「V字型」の飛行機デザインが提唱される

■“Flying-V”という名前は、往年のギターブランド「Gibson」を象徴する製品から由来している

■“Flying-V”のデザインは従来型の飛行機と比べてエネルギー効率がよく、燃料を20%削減することができる

カッコイイ! …のか?

オランダの航空会社「KLM」が、これまでの飛行機の常識を覆す画期的な形の新型飛行機を提案している。“Flying-V”と名付けられたそのデザインは、従来の飛行機と同程度の翼幅を持ち、最大314人の乗客を運ぶことができるとのことだ。

V字は燃料効率が素晴らしい

名前の由来となったギターブランド『Gibson(ギブソン)』を象徴する製品“Flying-V”は、エドワード・ヴァン・ヘイレン、ジミ・ヘンドリックス、ブライアン・メイ、キース・リチャーズといった、名だたる多くの伝説的なプレーヤーからも愛された逸品だ。

先端から斜め後ろ2方向に伸びる機体は、見事なまでの「V字」を描いており、その名に恥じぬフォルムを形作っている。

しかし、何もギター愛が高じてこのようなデザインになったわけではない。

このV字デザインによって、燃料を20%削減することができる。また羽の部分は乗客のためのスペースや燃料タンク、その他の必要機器の収納場所となっており、ムダがないデザインなのだ。

KLMのCEOであるピーター・エルバース氏はまだこのプロジェクトの全貌を明かしていないが、これは航空業界における「持続可能性」を実現させるためのリーディングプロジェクトとなる可能性を秘めている。

ゼロ・エミッションを目指す

この飛行機は、横幅はおよそ215フィート(約65メートル)、全長はおよそ180フィート(約55メートル)と、従来型の飛行機「エアバスA350」や「ボーイング787」と同程度の大きさであるため、ゲートや格納庫、滑走路はこれまでのものを使用することができる。

開発に携わったオランダのデルフト工科大学航空宇宙工学部の学部長を務めるヘンリ・ウェルジ教授は、「Flying-Vのように新しく、エネルギー効率の良い航空機のデザインは、新たな推進力の形として重要です。私たちの究極的な目標は、ゼロ・エミッションでのフライトなのです」と語っている。

 

もしこれが実用化されれば、「フライングV」といえば「ギターでなく飛行機」になっている未来もあるかもしれない。

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reference: dailymail / written by なかしー