都市伝説・考察・陰謀・不思議・オカルト

環境汚染の結果…ロシアに透明なカエルが発生した!?





こちらの画像を見て欲しい。シャーレの中に、奇妙な生物が載っている。カエルに似ているが、体も骨も何もかもが透けてしまっているのだ。

この生物はロシア中部チュメニ州のクラスノウラリスクで発見された奇形のカエルだという。湖の街は1832年に金鉱が発見された鉱山の街で、他にも銅や鉄、白金、アスベスト等の採掘場が存在し、化学プラントも多いという。

関連動画
ロシアで見つかった透明な体の衝撃的な突然変異体のカエル






だがその分環境汚染も深刻だそうで、化学プラントの跡地から流出した汚染物質によって皮膚や肉が透明化したのではないかと言われている。このようなカエルは60匹ほど、いずれも内臓が動いている様子が見えるほどだったという。ウラル連邦地区大学の自然科学研究所の動物学部長、ウラジミール・ベルシニン氏は、不完全な色素沈着をしているためにカエルの体が透明になっていると説明した。

このニュースは2016年に海外で報じられ、世界中に広まって話題になったのだが、同時に「流石に透けすぎていないか」「本当にカエルは生きているのか?」と疑問に思う声も多く上がっていた。

だが、おそらくこのニュースは一種のフェイクであるとみた方がいいだろう。




というのも、このカエルをよく見ると骨が赤く染まって若干透けている様子が見て取れる。これは硬骨と軟骨を染色して軟組織を透明化する透明骨格標本を作成する過程の様子を撮影したものなのだ。透明骨格標本は解剖や乾燥標本を作成しにくい小動物や動物の胚の骨格や体組織を観察するために作成されるものなので、当然この状態で生きているということもあり得ない。

もしかするとこの地域の環境汚染を訴えるために作成されたフェイクニュースなのかもしれないが、生物的にあり得ない物を小道具として用いて過剰に騒ぎたてるのはいかがなものであろうか。

(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©The Cosmos News / YouTube