都市伝説・考察・陰謀・不思議・オカルト

瀬戸内海・直島の『そうめんばばぁ』





現代アートの島として有名な直島には、”そうめんばばぁ”という都市伝説的な妖怪がいるとされている。

この妖怪は江戸時代にいたとされる人物で、そうめん川のほとりに12歳の娘と一緒に住んでいた。葬儀や寄り合いの帰りの村人を山中で待ち伏せ、お茶に誘い、自宅に引き込み油断したところを包丁で襲い、胃袋を取り出す。そしてまかないで出したそうめんを胃袋の中からとりだし、川で洗って食べたと言われている。最初の犠牲者は寺の住職だという。

江戸時代の人物とされているが、十数年前まで目撃例はあり、50~60年ごとに誰かが犠牲になっているそうだ。




目撃したという年配の島の男性によると、「ボサボサで、ざんばらの白髪をしていて、顔はしわだらけ。歯は抜け落ちていた。10円玉をひと回り大きくしたような茶色い目。見た目は、70~80代ぐらいだが、実のところは40代くらいだった」という。

現在のそうめん川はせき止められてため池のようになっており、道路から少しくだったところにあるそうめんばばぁの廃墟は、鍋、やかん、小皿がそのまま放置されているそうだ。




なかなかショッキングな妖怪であり、雑誌などの媒体で紹介されたこともある。2012年3月4日付け(発売は3日)の東京スポーツには瀬戸内海・直島のそうめんばばぁ伝説の潜入ルポが掲載されており、同紙面では目撃者の証言まで掲載されていた。じつに興味深い妖怪である。

他にも現在アトラスで収集している現代妖怪は次のようなものがある。「八尺さま」「めかぁ猫」「むしゃくるさま」「口裂け女」「ミカサ」「テンポポ様」「挑戦ババア」「ゴム人間」「コイヌマ様」「笑い女」「包丁さま」「顔野菜」「蓑坊主」「白ん坊」「ヒサル」「朽縄さま」「ムシリ」「とわとわさん」「隙間さん」「人面犬」「のどかみさま」「アカマネ」「ぐにゃぐにゃおばさん」「トイレの花子」「大根さん」「口裂けヨン様」「えんべさん」「ヒギョウさま」「ミヤウチさま「おっぺけ様」「ヒザマ」「福鼠」「やまけらし様」ヤマノケ」「嫌われ虫」「こだまさん」「つくし鬼」「サンコーさん」「さにゃつき」「クロスマさん「ワニ喰いワシ」つちおばけ」「ヒデキ」「アガザル」「三四郎」「カバケ」「アトイさん」「釣れないんだね河童」「つむじさんトランペット小僧」「ゴスロリ天狗」などである。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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