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沖縄で日本兵に憑かれた話

投稿 匿名希望

これは私が高校2年生の時の体験です。

あれは確か学校の中間試験か期末試験でサッカー部の練習が休みになって早く帰宅出来る時期です。早く帰宅はしたもののいつもは激しい部活をしているので体を動かそうと勉強前にランニングをすることにしました。

走りはじめて15分くらいに歩道の200m先に人が立っているのが見えたので少し速度を落としてぶつからない様にゆっくり走っていました。




しかし、その前に立つ人は一向に動かず直立不動のままなのでその人の50m辺りから歩く事にしました。

その当時は眼鏡をしていなかったので地元の人と思っていましたが20m位まで近づいて行くとその人がこの世の者ではないと言うのが一目で分かりました。

何故なら、写真や映画などで見るような旧日本軍の軍服(一般兵)を着てずっと地面を見て口を動かしているんです。

まだ夕方で太陽がある時間帯であるのにも関わらずその日本兵の周りは蜃気楼の様に歪み、このままではダメだと思いながらも歩くスピードを早め私自身も下を向き気付かないフリをしてその場を乗りきろうとしました。

日本兵の横を恐る恐る通り抜け段々とスピードを上げて逃げる様に100m位走り抜けた後、恐怖よりも興味が勝り少しくらいならと後ろを振り向きその日本兵を見てみようとしたのですが、その先に日本兵はいなくなっており内心ホッとして心の中で、

「やっぱり幽霊って人の形で見たら怖いもんだな…ホラー映画とかなら正面に振り向き直したらそこに幽霊がいるんだよな…おぉ怖い怖い…」

と思いながらも正面に振り向きましたが、日本兵はそこにいるはずもなくホッと下を向いたら目が血走った日本兵の顔が下から私を覗きこんでいました。

その時からの記憶が無くなり気が付いたら家の玄関で靴のヒモを緩めていました。




これが私が体験した心霊体験です。

それから大学に進み沖縄の歴史や民俗学などを勉強するようになり、沖縄戦を集中的に学び無事卒業し、沖縄県南部の市町村史を編纂する仕事をやりはじめました。そこでも、沖縄戦最後の激戦区であった本島南部の事を調査するようになりました。

その当時の旧日本軍の資料やアメリカ軍の資料、他にも高齢者からの聞き取り調査を行いながら少しずつ分かった事がありました。

あくまでも推測ですが、私が見た(憑かれた)日本兵の所属部隊や亡くなられた時期などが私が体験をした時期と被っている部隊があったのです。ここでは部隊名や全滅した時期などは載せる事は出来ませんが偶然の一致でここまで当たると少し寒気がします。

現在は、この仕事を辞めて別の仕事をしているので私の記憶が薄れる前に是非山口先生にこの体験談を伝えたくてメール致しました。

長文になって読むのが大変だと思いますが沖縄であった悲惨な戦争の歴史をこの体験談と一緒に伝えて言って欲しいです。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©영명 신 PIXABAY