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支笏湖付近の宿、廊下に現れる上半身だけ見えるおばあさん

投稿 北海道 Yさん

山口敏太郎さん初めまして、毎日仕事をしながらATLASラジオを楽しく拝聴させていただいております。Yと申します。北海道在住の53歳女性です。

私自身の不思議な体験を思い出しまして、どうしてもメールをしたくなりました。お忙しいところ、山口先生のお時間を少々頂きますことをお許しください。

一つ目は、今から約23年ほど前の夏のことです。主人の母を誘って、支笏湖周辺にBBQをしながらドライブに行ったんです。

8月のお盆の少し前だったんですがとても寒く、BBQの最中も、震えで歯がガチガチと音を立てるほどの異常気象でした。まだ9歳と5歳だった子供たち二人は寒いと言って車の中から出て来ませんし、高齢の義母が風邪でも引いたら大変だと思い、早々に切り上げて、予約をしていた支笏湖畔の古いホテルに向かいました。

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通された部屋は、何階だったか忘れましたが、長い廊下があって、各部屋のドアがずらっと同じ側に並んでいました。壁には各部屋の間隔で50センチくらいの出っ張りが床から天井まであって、北海道での古い宿だったので、恐らくストーブの煙突用の出っ張りだったと思います。

部屋に案内された時に、廊下の一番奥の煙突の出っ張りの影にお婆さんが立っていました。

白髪頭で、宿の寝巻のようなものを着て、ちょうど煙突の影から下半身を陰に隠して、上半身だけを出して、ちょっと壁に手をかけて、じっとこちらを見ていました。(どのような状態だったか、絵にかいて添付させていただきます)

私は何も思わずに、控えめなおばあさんがいるということだけ認識して部屋に入りました。その時私は、自分で気が付いていなかったのですが、3番目の子供を妊娠しており、そのせいで尿意が近くて、2時間おき位に頻繁にトイレに行っていました。自分では、寒い夏の冷気のせいだと思っていましたが・・・。

宿のトイレは部屋の中についておらず、一旦廊下に出なければなりませんでした。トイレに行くたびに、同じ場所に毎回同じおばあさんが、同じポーズで立ってこちらを見ているんです。




それにも関わらず、私は別になんとも思っておらず、あ~、そこで涼むのが好きなんだな~という程度にしか思いませんでした。夜になっても尿意が抑えられず、トイレに行っていたのですが、廊下のトイレが薄暗くて不気味だったので、私はむしろいつも同じ場所に立っているお婆さんを確認して安心し、居てくれてありがとうという思いでトイレに行っていたのです。

12時を過ぎて、私がまたトイレに行こうとしたら、主人の母が気が付いて、トイレ近いね、大丈夫?と私に声をかけて来て、義母も一緒にトイレに行くということになりました。義母は足が悪くて、早く歩けなかったので、廊下もゆっくりと歩いて、トイレに行き、終わったあとも、二人でゆっくり部屋に戻りました。

例のおばあさんは相変わらずそこにいます・・・。

義母が廊下の向こう(例のお婆さんの方)を眺めていたので、私は部屋に戻ってから「おかあさん、廊下の隅にいたおばあさんに気が付いた?あの人ずっとあそこにいるの。家族旅行にでも来たのかな?廊下が好きみたいね、変わってるね」と、話しかけてみたんです。

すると母は、誰もいなかったと言うんです。母は廊下の向こうの窓を眺めただけだと言うんです。

あんなに目立つ状態で上半身だけ出してこちらを見ている人なのに、でも義母は目が悪いから仕方ないか・・・と思っていたのですが、旅行が終わってしばらくたってから、主人にそのお婆さんの話をしたんです。

そうしたら主人が「それ、幽霊なんじゃないの?」言うんです。あの日はとても寒くて、廊下で涼みたくなるような気温じゃ無かったと・・・。

言われてみたらそうだなと思い、私はそれまで幽霊ということを全く考えもしなかったので、言われて初めてゾッとしました。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©すしぱく ぱくたそ