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古代アフリカの歴史を紐解く鍵になるか?新技術で判明した遺跡の規模





先日、研究者らは、かつては1万人以上の人々が住んでいたと考えられる15世紀の街の遺跡の発見に成功したと発表した。

「クウェネン」という名で呼ばれるこの都市は、以前ははるかに小さな規模で考えられていましたが、何世紀にも渡る年月の結果厚く茂る植生に覆われていたため、実際の規模を把握するのは困難だった。

しかし、この度LIDARの技術を用いることで該当地域をまるごとスキャンすることが可能になり、都市の規模を知ることができた。その結果、8平方マイルをカバーし、最盛期には10,000人以上の人々を収容した都市だったという結果が出たのである。




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LIDAR(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging、「光検出と測距」ないし「レーザー画像検出と測距」)とは、光を用いたリモートセンシング技術の一つで、レーダーよりもはるかに短い波長の電磁波を用いて照射・測定することで、遠距離にある対象までの距離や性質を分析するもの。現在は地質学や地震学など多方面で用いられている。




考古学者のFern Imbali Sixwanha氏は、「この遺跡における発見はアフリカ南部にとって大きな歴史的空白を埋めることとなる。アフリカ南部には植民地が広がるより以前の歴史についてはほとんど記録がなかった。しかしLIDARにより、この遺跡に関する新たな発見がなされ、それまで判明していなかった」と語った。

クウェネンは最盛期には、最大1,000頭の牛を収容することができた巨大な囲いの発見により、大きな牛市場を持つ賑やかな大都市だったとみられている。だが、何らかの理由で都市は急速に衰え、廃墟となったとみられている。

(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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