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先史時代の異星人が造った巨大な古代建造物/ヒストリーチャンネル「古代の宇宙人」

1万年前のストーンヘンジ

ミシガン湖の底でストーンヘンジのような岩の配列が見つかり、その岩のひとつに「マストドン」と呼ばれる絶滅動物の彫刻のようなものがあった。マストドンは1万年から1万2000年前に絶滅していることから、それ以前に彫刻されたものだという可能性がある。

古代宇宙飛行士説論者たちは、先史時代に文明が存在していた証拠を探し、滅亡した理由を学ぶことで、人類の滅亡を回避できると考える。

 

【先史時代の宇宙人】 解説=宇佐和通

オーパーツと呼ばれるものは数多く存在するが、その中でも“建築物型”とでも呼ぶべきものがある。今回の番組がスポットライトを当てるのは、そういうタイプの建造物だ。

もっとも有名なのは、レバノンのバールベック遺跡だろう。この遺跡の象徴とされているジュピター神殿の土台に使われている三つの組み石はそれぞれ長さ約18メートル、高さと幅が4メートルあり、重さは650~970トンといわれている。

さらにいうなら、バールベック遺跡は“技術的不可能型オーパーツ建造物”と呼びたい。3つの組み石にしても、ジュピター神殿から南西に1キロ行った場所にある“南方の石”と呼ばれる巨石(長さ21.5メートル、高さ4.2メートル、幅4.8メートル、推定重量2000トン)にしても、少しでも動かすことさえ不可能であり、ましてや組み上げていくことなど想像を絶する。

技術的不可能型オーパーツ建造物に対し、知識不可能型オーパーツ建造物と呼ぶべきものも存在すると思う。一か所だけ例を挙げるなら、トルコのギョベクリ・テペ遺跡だ。個の遺跡に関しては、グラハム・ハンコック氏も2016年刊行の『神々の魔術』のメインテーマとして取り上げている。遺跡内に立てられた無数の石柱に星座のシンボルとなる動物の姿が彫り込まれており、さらには石柱の位置が紀元前1万950年時点での星座の配置と一致していることがコンピューターによるシミュレーションによって明らかになった。

不思議な建造物があるのは地上だけではない。与那国島沖合には切り出した石を組み合わせて造られたことを感じさせる神殿のような外観の水中構造がある。そしてバハマのビミニ島沖合の海底には、大小さまざまな石が800メートルほどの長さにわたって整然とならべられているのだ。

古代地球人は、こうした建造物を自分たちの手で造るだけの知識と技術力を有していたのだろうか。それとも、地球文明以外からの働きかけや協力、あるいは指導めいたものがあったのだろうか。

この種の疑問は考古学や歴史学だけではなく、神話や宗教、そして地質学などの分野も含める形で行われるべきだと思う。現状ではそれぞれの分野がそれぞれの方法論で研究を進めている。ただ、この方法だと掘れば掘るほど疑問が出てくるような状況が否めない。

関係分野すべての学術的要素を盛り込む形で、医学でたとえるなら統合診療的なアプローチは不可能なのだろうか。この番組を見て、そんな思いを強くした。

 

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