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何かに正常な手首から血が流れている幻覚を見せられた… 

投稿 タマリンさん

ある朝のこと。私はベッドで、いつものように意識を取り戻しました。

壁の時計は早い時間を指していましたが、カーテン越しにはすでに夏の強い陽射しが感じられました。私は寝相は悪くありません。いつも天井に向かって寝て、天井に向かって起きます。なのにその朝は、夏掛けを足元まで蹴落とし、体を右向きにして横たわっていました。

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いつもと違う感覚に、あれえ? と思いながら部屋を見回しました。いつもと変わりません。次に自分の身体に目を落とします。

え?

そこに見たのは、自分の右手首が横一直線に切れ、血を流している様でした。見慣れぬ風景。驚くべきものが目に見えているのですが、脳が動きません。おかしい。どう考えてもおかしい。私は一人暮らしです。部屋には私以外誰もいません。なんの気配もありません。こんな傷が自然にできるでしょうか? 

でも私がこんなことをするわけがありません。寝ていたんだし・・・。心臓が大きく脈打ちはじめました。『何が起こった?』『私はやらない』『私は死ぬなんてしない』『ではなぜ?』『幽霊?』『オカルト?』・・・。





 
正直、それがオカルト現象と考えるのも、寝ぼけて自殺未遂を行なったと考えるのも、同じくらい嫌でした。嘘であってくれ、嘘であってくれと思いながら、大きく目を見開いて手首を見ます。血が流れています。いくら眼球に力を込めて見つめても、目の前の光景は変わりません。

私は手首を凝視したままゆっくり上半身を起こしました。その時、私の頭にひらめいたのです。

これを写真に撮ろう!

枕元にはいつもIphoneを置いています。機械にジャッジしてもらおう。私は手首から目を離さず、左手だけでiPhoneを操作し撮影しました。そして結果を見ると、写されたのは私のまっさら手首でした。

画像からリアルの右手に視線を移すと、なんの跡もなく普段よりやや青白く感じられるいつもの自分の手首がありました。再びいくら凝視しても、血も傷跡も出てきませんでした。

(山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©StockSnap PIXABAY