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ホッキョクグマより大きい!?古代アフリカ最大の捕食者とは

大の大人が一抱えするほどのサイズの下顎。

これはかつてハイエナの一種であると考えられていた生物の骨だったが、アメリカの研究者が偶然見つけるまで、奥の部屋に保管され、何十年も研究されていなかったものだった。

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2013年、古生物学者のマシュー・ボーツ氏は、ハイエナとして扱われていた生物の標本棚の中に見慣れない骨があることに気がついた。それは1978年から1980年にかけてケニア西部で発掘されたもので、ハイエナの一種と考えられて以降は深く研究されてこなかったようだった。

そこで改めて研究してみたところ、この生物がかつてアフリカ大陸最大の捕食者であったヒアエノドン科の生物で、2300万年前に生息していた重さ1,500キログラム、ホッキョクグマよりも大きな猛獣だったことが判明したのだ。




この生物は新種として「シンバクブワ・クトカアフリカ(Simbakubwa kutokaafrika)」と命名され、古脊椎動物の学術誌『Journal of Vertebrate Paleontology』に発表された。

この標本が保管されていたナイロビ国立博物館のコレクションマネージャーであるフランシス・ムチェミ氏は「ケニアは人類や生物の進化のゆりかごとも言える重要な地域です。しかし、博物館で働いているケニア人は少なく、大半が外国人です。そして、恐らく多くの重要な標本がまだ精査されない状態で眠っていると思います。今後もシンバクブワのような新種が発見されるかもしれません」と語っている。

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Kenya: sur les traces de Simbakubwa, le carnivore préhistorique | AFP Reportage

(加藤史規 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©AFP YouTube