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スーパーボランティア、尾畑春夫さんは生き神! 待ち受けにすると幸せに…





2018年、山口県で発生した男児行方不明事件において見事幼児を発見したスーパーボランティアことを尾畠春夫さんが2019年1月18日、中学校での講演会を終えた後、東京から大分までののべ1320キロの帰り道を30日間かけて徒歩で帰宅すると発表した。79歳と3ヶ月の挑戦は日本中で評判となり、多くの人の感動を呼んだ。

だが残念ながら先日、静岡県浜松市まで娘さんに迎えにきてもらい、大分まで歩いて帰るこの挑戦は途中で終わってしまった。

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中止の理由は、多くの見物人や写真を撮りたがる人が殺到し「尾畑さん渋滞」が発生したからだ。このままでは交通事故やアクシデントが起こる可能性があり、残念ながら中止せざるを得なかったといわれている。

ネットで尾畑さんで検索すると、「何月何日何時ごろどこで見た」「何月何日どの街を通過中」というような記述がたくさん踊っていた。検索関連ワードとして「尾畑さん、今どこ?」が上がってくる始末であり、徒歩旅行の様子はネットで実況中継されている状況に近かった。




さてここで民俗学を踏まえて、山口敏太郎流に解説をすると、尾畑さんの神格化は始まっており、「七福神のように見える」「見ただけで涙が出てくる」という意見がSNSでは散見された。また、撮影した写真を携帯の待ち受け画面にすると幸運になるとか、また力士のように赤ちゃんを抱っこしてもらえるとその赤ちゃんは健康に育つとか、様々な都市伝説が生まれていた。

まさに現代の流行神(はやりがみ)であり、イキガミであった。尾畑さんのように神がかった人物が旅をすると、その存在はさらにカリスマ化し、歳神やなまはげのような来訪神となってしまうわけだ。なんとも気の毒な話であるが、変わったおじいちゃんとしてそっとしておいてあげる方が彼にとっては幸せかもしれない。

(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

イメージ画像©写真素材足成