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ストーンヘンジより古かった…湖に浮かぶ人工島の遺跡





イギリスの考古学者たちは、スコットランドの湖にできた人工島の上に建造された古代の集落遺跡クランノグが、これまで考えられていたより何千年も古いと発表した。

初めはクランノグ遺跡は鉄器時代、紀元前800年頃に建造されたと考えられていたが、放射性炭素濃度測定の結果ストーンヘンジが建設される前、新石器時代の紀元前3640年から3360年までに建造されていたことが解ったという。




ウィルトシャーのストーンヘンジはイギリスで代表的な先史時代の遺跡の1つで、紀元前2500年頃の新石器時代後期に建てられたと見られている。また、オークニーのスカラブレイ遺跡も新石器時代の紀元前3200年から紀元前2200年の間に出来たとみられている。

レディング大学の考古学者Duncan Garrow博士およびサウサンプトン大学のFraser Sturt博士らは、この度「新石器時代の人工島建設の決定的証拠」を得るために、現地で発掘等の調査を行ったと発表。

その結果、クランノグは湖の中に出来た台地の上に岩を積み重ねるとてつもない努力の結果形成されたものだということが判明したという。




彼らは、他のスコットランドやアイルランドの同様の遺跡も新石器時代のものである可能性があると述べ、鉄器時代から中世後期までの2500年間に渡って利用され続けてきたのではないかと語っている。

これらの研究はAntiquity誌に掲載される予定とのこと。ストーンヘンジより古い遺跡の判明で、より古代の詳しい事が明らかになっていくのかもしれない。

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(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Rick Steves’ Europe YouTube