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アフリカから人類が広まった時期、実はもっと古かった!?

初の人類がアフリカから離れていった時期は実は違うかもしれない!?

最古の人類はアフリカ大陸で生まれ、その後世界中へ広がっていったというのが定説だった。これまでの研究では、ナイル川周辺を通って欧州へ移動した北ルートと、アラビア半島を経て東南アジアへと広がる南ルートが存在しているとみられていた。

また出アフリカの時期はおよそ17万年前と推測されている。




しかし、この人類の出、アフリカの時期がずっと早まるのではないかという発見がなされている。

問題の化石は1970年代にギリシャのアピディマ洞窟で発見されたものである。頭蓋骨は激しく損傷しており、破片の状態であったため長らく正確な分析ができずにいた。しかし最近になって、断層撮影スキャンとウラン系列年代測定を用いた新たな分析方法により、この古い人類の化石がおよそ21万年前のものであることが判明したのである。




だとすると、これまで定説とされていたより人類はずっと早くアフリカを出て広がっていったことになるのだ。

今回の研究について論文の共同執筆者であるロンドン自然史博物館のChris Stringer教授は、「今回の分析結果により人類の移動はもう少し早くなり、約21万年前にはギリシャに移住した人類のグループが存在したと考えられる。その後、約17万年前までにネアンデルタール人へ置き換わっていったのだろう」と語っている。

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(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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