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【都市伝説】舌から…

アメリカでの話だ。ある女性が手紙を出そうと切手を買った。貼るために裏の糊の部分を舐めて湿らせようとしたのだが、その時にちょっと舌を切ってしまったという。

その時はすぐ血も止まったけれど、それから数日経って彼女の舌はどんどん腫れてきてしまった。病院へ行ったけど、医者は「何ら異常は見られないですね」との事で、炎症止めの薬をもらうことにした。

女性はその薬を服用していたのだが、腫れはひくどころかどんどん大きくなり、痛くて食事も出来ないようになってしまう。




再び医者へ行くと「膿が溜まっているかも知れないから切開しよう」と言う事になった。

そして手術となり、医者が彼女の舌にメスを入れると、そこから大きな黒い物が出てきた。なんとそれはゴキブリの成虫であり、彼女の舐めた切手の裏にゴキブリの卵が付いていたのだ。

……という、なんとも不気味な話が存在している。




しかし、これはただの都市伝説にすぎず、現実にはほとんどあり得ないそうだ。ゴキブリは卵をバラで産まず、卵鞘というもので十把一絡げに覆って、雌の腹部にくっついている。この卵鞘はかなり丈夫で、そう簡単に破れる事もないので卵がバラでどこかに付く、ということはまず無いそうだ。

なお、この卵鞘は形が財布のがま口に似てるので、昔の日本ではゴキブリのことを「コガネムシ」と呼んだという。実際、あの有名な童謡の「黄金虫」もここからの連想だそうだ。

(監修 山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Gerhard Gellinger PIXABAY