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【都市伝説】激震…やなせたかし記念館、原作者の遺体がある!?

近年、ネットではある恐ろしい都市伝説が囁かれている……。

「それいけ!アンパンマン」などの著作で知られる漫画家のやなせたかし氏(2013年没)の遺体は、現在、高知県の「香美市立やなせたかし記念館」に厳重に保管されており、イベントの際にはその遺体が公開されるというのだ。さらにその遺体はバラバラになっていて、各々がホルマリン漬けにされており、時々新しいホルマリン液への交換が行われているという。

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実は、この噂は夏に入ってからネットを中心に広まったようで、現在では多くのSNSや掲示板で見かけることがある。もちろんこの噂は事実無根であり、実際にはやなせ氏の遺体は「やなせたかし記念館」から車で5分の「朴ノ木公園(ほうのきこうえん)」に眠っている。

ではいったい何故、このような作り話が生まれたのだろうか。

記念館に創立者の遺体が眠っているという、別の都市伝説には、ディズニーランドの創立者であるウォルト・ディズニーの件が有名である。ディズニーの遺体はアメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイムにある、本家の「ディズニーランド」に厳重に冷凍保管されているという風説があるのだ。もちろん、これも都市伝説のひとつである。

しかし、日本には実際に創業者の遺体が展示物のひとつとして飾られている博物館がある。それは、岡山県津山市にある「つやま自然のふしぎ館」だ。




「つやま自然のふしぎ館」は、動物以外にも創設者の森本慶三氏本人の遺言により、自身の臓器や脳が常設展示されており、だれでも見ることが可能だ。いまのところ、日本で創立者の遺体展示が行われている場所はこの「つやま自然のふしぎ館」しかない。

つまり、やなせ記念館のある高知県香美市とふしぎ館のある岡山県津山市は地理的に比較的近いことから、やなせたかし記念館にもやなせ氏の遺体が安置されているという噂に繋がったのではないかと考えられているようだ。

しかし、今回のやなせ氏に関する悪趣味な都市伝説の伝播は、子供たちのヒーローを創作した偉人を著しく冒涜する行為であり、極めて遺憾である。

ジャムおじさんのクレジットが消えた…

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『絶望の隣は希望です!