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【物議】インターネットの普及に教育が追いついてない発展途上国|無実の家族を 集団で暴行・殺人する姿をネット配信した、”善意”で動いた民衆

天才ムショクくん

どうも、天才ムショクくんです!

今日は、いつもとはちょっと違った記事です。この記事を読んで、少しだけでもネットの情報に対しての向き合い方が変わった、って方がいれば幸いです。

はじめに

画像:https://www.nytimes.com/interactive/2018/11/23/technology/whatsapp-india-killings-ES.html より

はじめに

この記事では、2018年5月にインドで起きた、悲惨な事件について触れます。その事件で、65歳で亡くなったRukmaniさんという方に、心より哀悼の意を表します。

 

近年では、発展途上国でもスマホを持つ人が多くなり、インターネットがより身近なものになりつつあります。

日本では、スマホを持ち始める人の多い”高校生”の授業で、ネットリテラシーについて学びます。しかし、そういったネットリテラシーについての教育がない国では、悲惨な事件が起きています。

 

では、事件の詳細です。

WhatsAppで結果的に人を殺してしまった事件

事件の詳細

※以下は、TheNewYorkTimesの記事を翻訳し、添削したものです。画像もTheNewYorkTimesより。

Rukmaniさんと4人の家族は、タミル・ナードゥ州南部の寺院に向かっていました。この道沿いの群衆は、その家族を「子供の誘拐犯」と間違えて暴行したのです。

Facebookが運営するWhatsAppには、インドだけで約25億人のユーザーがいます。アプリ上の間違ったメッセージの中には、誘拐犯のギャングが描写されているものがあります。その他には、バイクを運転して子どもを奪っているビデオが含まれています。

この動画が、元凶になりました。この動画はパキスタンの公的奉仕宣言の一部として生産されたが、実際の誘拐のように編集されたのです。未だに、この動画を悪意を持って編集した犯人はわからないそうです。

Rukmaniさんの義理の弟は車に乗っていて、殴られ負傷しました。彼は、どんな攻撃をされたのか説明してくれました。

※以下はRukmaniさんの義理の弟さんの説明です。

私たち家族が寺に近づくにつれて、家族は、群衆に止まるように指示されて車を止めました。祖母が疑いを抱き、息子を呼んで警報を発しました。

家族はそのまま解放され、道を進みました。しかし、次の村に着く頃にはもっと大きな群衆が待っていました。

家族は裸にさせられ、鉄の棒、木製の棒、素手、足で総勢200人もの人に攻撃されました。攻撃の動画は、広くオンラインで配信されました。

その暴行が終わったとき、Rukmaniさんは帰らぬ人となりました。家族の赤いセダンは粉砕され、その持ち物は盗まれました。

WhatsAppの設計により、誤った情報を簡単に広めることができるみたいです。多くのメッセージはグループ内で共有され、転送されるときにはその発信元が示されません。「子供が拉致された」という警告は、友人や家族から来たようです。

警察は、Rukmaniさんとその家族に対する攻撃で、46人を逮捕し、74人を追及しました。

Rukmaniさんの義理の息子、Gajendranは、攻撃で重傷を負いました。彼は数週間、昏睡状態だったそうで、まだ病院に残っています

事件について考察

何億人という、インターネットについての教育を受けていない人々が、いきなりオンラインになるということが、どれほど恐ろしい事か。情報を信じ込むという事がどれほど恐ろしい事か。今回の事件で学ばなければいけません。

実際に、子供が誘拐されたのか誘拐されてなかったのかそれすらも分かっていませんが、群衆は「善意」で犯人を捕まえようとして、集団心理で暴行してしまったのでしょう。一概に、群衆を責めることは出来ません。

 

今後、インターネットの教育が見直されなければ、さらに大きな事件が起きるかもしれません。インターネットの情報は正しいと思ってしまう人を、簡単に洗脳できてしまいますから。そう、何億人も一斉に。戦争になる可能性だってありえます。「日本に居るから大丈夫」という次元じゃないのです。

 

戦争は、皆「私は正しい」そう思う事でぶつかり合うのです。その根本にあるのが教育です。間違った知識を植え付け、敵国に送り込む。そうやって戦争が起きました。

この事件で、間違った情報を鵜呑みにしたのは子供ではなく、大人です。間違った情報を鵜呑みにして、無実の家族に集団で暴行してしまったのです。インターネットの過度な普及、追いついていない教育に危機感を持たないといけません。

さいごに

いつもとは違う、シリアスな話題になりました。申し訳ございません。都市伝説を書いてる筆者が”インターネットリテラシー”だの”情報の正誤”だの物申すのは最高にネタですが、あしからず。この事件は、もっと色々な人が知るべきだと思ったので記事にしました。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

最初にも言いましたが、この記事を読んで、少しだけでもネットの情報に対しての向き合い方が変わった、って方がいれば幸いです。今回、問題になったのは、いきなりオンラインになった大人のインターネットリテラシーだと私は思います。最近の学生の方が、インターネットには詳しいかもしれません。大人を対象にした教育も、必要不可欠になってきますね。

リクエストお待ちしております。

では。天才ムショクくんでした。