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【昭和のありえない事件】タバコを一服してたら急に爆発した!





「拾ったタバコが爆発 福岡公衆電話そばから」……この奇妙な見出し記事は1977年(昭和52)年1月12日の朝日新聞に掲載されたものだ。

記事によると、前日の1月11日午前10時半頃、福岡県某所にある自宅のコタツで暖をとっていた木材店経営者のYさんが持っていたタバコが突然「バーン!」と爆発する事件が発生した。

Yさんは手元にあったセブンスターに火をつけると2~3服した。すると、鋭い爆発音がして飛び散ったのである。警察の調べによると、このタバコはYさんの妻が1月7日の午前、駅前のタバコ店前にあった公衆電話横に置かれていたものを拾って持ってきたという。




幸いにもYさんに怪我はなかったが、タバコの葉っぱの中に花火の火薬が混じっていたことから、悪質ないたずら事件ではないかとされていた。

なお、Yさんの妻が拾ったタバコは既に封が切られていて、20本のうち18本しか入っていなかったそうだ。また、Yさんは11日までの4日間で16本のタバコを吸っていたが、異常はなく残り2本を吸っていた際に爆発したという。

この福岡県のタバコ爆発事件だが、その後の続報はなく迷宮入りしてしまったようだ。しかし、1977年(昭和52)という時代を考えるに「青酸コーラ無差別殺人事件」の模倣犯ではないかと考えられている。




この同じ年の1月3日、東京都品川区の公衆電話に青酸ソーダの入った缶コーラを拾い、飲んだところ青酸中毒で死亡したというものだ。その後も青酸コーラが入ったコーラは東京、大阪など都市部に置かれ、犠牲者を出しているが、いくつかの事件は同一犯ではなく模倣犯ではないかと推測されていた。

このことから、この福岡のタバコ爆発事件も青酸コーラ事件に影響を受けた人物による犯行ではないかといわれているようだ。

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(文:穂積昭雪 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

イメージ画像©PIXABAY