都市伝説・考察・陰謀・不思議・オカルト

【悲惨】世界の遊園地で起こった死亡事故10選

遊園地に欠かせない数々のアトラクションは非常に楽しいですが、その分危険と隣り合わせです。

もちろん安全対策は施されていますが、それでも悲惨な事故とまったく無縁ではありません。

今回は楽しいはずの遊園地で起きてしまった、悲惨な事故について紹介していきます。

 

キングスアイランド


引用元:https://www.visitkingsisland.com/
アメリカ合衆国オハイオ州にあるキングスアイランドは世界で一番高い木製のジェットコースター「サン・オブ・ビースト」、世界で一番長い木製のジェットコースター「ビースト」などで知られる遊園地です。

1991年6月9日、このキングスアイランドでは悲惨な死亡事故が2件も立て続けに発生しました。

園内の池に転落した男性を助けるべく、男性の友人ウィリアム・ヘイスコートとキングスアイランドの従業員ダレル・ロバートソンが池に飛び込んだのですが偶然にも池に電流が漏電しており、救助へ向かった2人が死亡する事故が起きました。

そしてそのわずか1時間後、飛行機型アトラクション「フライト・コマンダー」の安全バーが外れ、32歳の女性キャンディ・テイラーが落下して死亡する事故が発生しています。

1日に2度事故が起き、3人が死亡したキングスアイランドは「呪われた遊園地」と呼ばれ、園内には青い服を着た女性の幽霊が出るという噂が流れました。

 

ラグーンアミューズメントパーク


引用元:http://funny-c.com/
アメリカ合衆国ユタ州ファーミントンのラグーンアミューズメントパークにあるコースター「リトル・ファイアー・ドラゴン」は一見して子どもらしいデザインと高さをした、大して危険でない遊具に見えます。

しかし1989年、当時6歳だったライアン・べックステッドはリトル・ファイアー・ドラゴンへ乗ったときに安全装置をすり抜けるように立ち上がってしまい、コースターから投げ出されてしまいました。

幸い発車してすぐの位置での落下だったため軽傷で済みましたが、ライアンが再びレールへよじ登ろうとしたところ、次発のコースターにはねられ、死亡してしまいました。

 

アクション・パーク


引用元:https://www.grunge.com/
アメリカ合衆国ニュージャージー州にある遊園地アクション・パークは1978年に開園し、最盛期には来園者数が100万人を超える人気の遊園地でした。

ですが多くのアトラクションが事故を起こしたことによって「世界一危険な遊園地」、「Traction Park(Tractionは牽引という意味、骨折治療時に行う牽引とかけたか)」、「Class Action Park(Class Actionは訴訟という意味)」などと呼ばれています。

アクション・パークで最も悪名高いアトラクションは「タイダルウェーブプール」というもので、3人が溺死したことから「Grave Pool(墓場プール)」というあだ名をつけられました。

ほかにも「カヤックエクスペリエンス」での感電死や「ターザンスウィング」で心臓発作、更に死者こそ記録されていませんが簡単に最高速度を50マイル(時速約80キロ)へ引き上げることができたゴーカートなど、アクション・パークには危険なアトラクションが数多くありました。

公式での死者数は6人だとされていますが、怪我人の数はそれ以上のほか公にされていない死者がいるという都市伝説もあります。

アクション・パークは相次ぐ訴訟によって1996年には一度閉園しますが、2014年に安全措置を施したうえでリニューアルオープンをしています。

 

エキスポランド


引用元:https://www.jiji.com/
大阪府吹田市の万博記念公園にあった遊園地エキスポランドは1970年に開園しました。

2007年5月5日、エキスポランドのジェットコースター「風神雷神Ⅱ」で脱輪事故が発生、乗っていた、19歳の小河原良乃さんが車体と鉄柵に頭を強く挟まれたことで死亡、他にも21人が重軽傷を負いました。

報道では良乃さんは頭を強く打ったことで死亡とされていましたが、実際はかなり悲惨なこととなっていたらしく事故に巻き込まれた人の中には精神的なショックを受けたことで不眠やパニックなどの後遺症が残った人もいると言われています。

事故は脱線した2両目の車両の車軸が折れたことが原因で発生しました。

当時のエキスポランドでは「風神雷神Ⅱ」の車両の車軸が定期検査や目視点検の対象に入っていなかったのです。

「風神雷神Ⅱ」で発生したこの悲惨な事故は「日本最悪の遊園地事故」と言われています。

この事故が発生後、エキスポランドは3か月に渡って休園しますが、再開初日となる8月10日に小型のコースターである「ワイルドマウス」が安全装置を作動させて緊急停止、9月15日には同様にジェットコースター「OROCHI」が緊急停止をしてしまいます。

更に10月7日には急流すべりのアトラクション「バックスピン」で安全ベルトが何らかの原因で伸び、乗船していた小学1年生の男子が頭部を打って救急搬送されました。

悲惨な「風神雷神Ⅱ」の事故、そしてその後もアクシデントが相次ぐことでエキスポランドの2007年の来場者は例年の2割以下へ落ち込み、負債も膨らんでいたためにエキスポランドは2007年12月9日に再度の休園を決定します。

2009年の春に再開を予定していましたが2008年10月に経営の再建を断念、民事再生法を申請し2009年2月に破産手続きを行いました。

現在エキスポランドの跡地には複合アミューズメント施設の「EXPOCITY」が営業しています。

 

オークウッドテーマパーク


引用元:http://www.sekaspo.com/
イギリス・ウェールズ州の遊園地オークウッドテーマパークのウォーターコースター「ハイドロ」は100フィート(約30メートル)という長い距離を降下することで人気のアトラクションでした。

ですが2004年4月、16歳のヘイリー・ウィリアムズはコースターから転落し、地面に叩きつけられて死亡してしまいます。

検証映像によって事故の原因は安全バーが不十分だったためだと分かり、オークウッドテーマパークは安全装置を安全バーからより安全な肩越しのものへ変えました。

また当時のスタッフが日頃から安全バーやシートベルトの確認を怠っていたことが判明し、パークは40万ドルの罰金を支払いました。

現在「ハイドロ」は「ドレンチ」と改称して運転しています。

 

ルナパーク


引用元:http://www.geocities.jp/
アメリカ合衆国・ニューヨークの南端部にあるコニーアイランドという地区はニューヨーク水族館やビーチなどがあり、リゾート地として多くの観光客を集めています。

そんなコニーアイランドにはルナパークという遊園地があり、サイクロンという木製のジェットコースターが名物となっています。

サイクロンは1927年に運転を開始し、1988年にはニューヨーク市のランドマークとなり、1991年にはアメリカの国家歴史登録財に認定された、非常に歴史あるアトラクションです。

それだけにサイクロンも事故とは無縁ではなく、運転開始以来何人もの死亡者を出しています。

まず80年代に、20代の若者が走行中に立ちあがり、レールに頭をぶつけて死亡しました。

それから26歳の保守作業員が立ち上がってコースターに乗った拍子に転落して死亡しています。

2007年にはカリフォルニア州の53歳男性ケイス・シラサワが「サイクロン」に乗ったあと痛みや指先の麻痺などの症状に襲われたため病院を受診したところ、脊髄を骨折していることが判明しました。

ケイスは入院しましたが、発覚後数日で合併症に罹って死亡してしまいます。

しかし現在も改修を繰り返しながら、サイクロンは運転を続けています。

 

バターシー・パーク


引用元:https://open.abc.net.au/
イギリス・ロンドンのワンズワース区で1951年に開園したバターシー・パークはロンドン市民に非常に人気の施設となりました。

もともとロンドン市民に愛される歴史のある公園の一角に「バターシー・ファン・フェア」と言う名目でアトラクションが追加されることで遊園地ができたのですが、その中でも目玉となったのがローラー式の木製ジェットコースターである「ザ・ビッグ・ディッパー」です。

1972年5月、「ザ・ビッグ・ディッパー」はコースの頂上付近でコースターを支える金属製のケーブルが切れてしまいます。

コースターにはコースターの後退を防ぐブレーキが備わっており、ケーブルが切れるなどのアクシデントが発生してコースターが支えを失っても、停止するようになっていました。

しかしこのとき「ザ・ビッグ・ディッパー」のブレーキは作動せず、一気に乗降場へ向かって急降下して壁に叩きつけられてしまいます。

猛烈な速度でコースターが衝突した現場は血の海となり、乗っていた子どものうち5人が死亡、13人が怪我をしました。

この事故は「地上最悪のローラーコースター事故」と言われています。

「ザ・ビッグ・ディッパー」はすぐに運転を停止し、解体されました。

目玉となるアトラクションが悲惨な事故を起こして解体されたことは経営に悪影響を及ぼし、2年後の1974年に遊園地は閉鎖されてしまいました。

 

ウォーターワールドUSA


引用元:https://www.tripadvisor.com/
1997年6月2日、アメリカ合衆国カリフォルニア州コンコルドにあるウォーターワールドUSA(現在はシックスフラッグス・ハリケーン・ハーバー・コンコルド)で事故が発生しました。

事故が発生したアトラクションはウォータースライダーのひとつ「バンザイ・パイプライン」です。

33人の高校生がアトラクション側の警告に従わず同時に滑り、スライダーを崩壊させてしまったのです。

崩壊に巻き込まれた高校生のうち1名が死亡、ほかの32名も怪我を負い病院へ搬送されました。

翌月行われた卒業式では32名のうち17名が車椅子に座って参加しました。

33名もの高校生が落下した事故現場は血の池のようになっていたと言われています。

 

シックスフラッグス・グレート・アドベンチャー


引用元:http://www.greatadventurehistory.com/
アメリカ合衆国ニュージャージー州ジャクソンにある遊園地シックスフラッグス・グレート・アドベンチャーで発生した事故はジェットコースターなどの絶叫マシンによるものではありません。

1984年5月11日、人気のお化け屋敷だった「ホーンテッドハウス」で火事が発生しました。

当時アトラクションには乗客やスタッフを含め29人がおり、そのうち14人が無事に脱出、7人が煙を吸ったことで治療を受け、8人が死亡しました。

死亡した8人はいずれも10代の若者だったそうです。

単なる火災が死亡事故となった背景には2つの事情があります。

ひとつは火災が単なる演出だと思われ、発見と避難が遅れたことです。

生存者の証言では乗車中に炎を見たとのことですが、ショーの一環だと思って無視してしまい、煙の臭いを嗅いだことで火災だと気がついて逃げ出したとのことです。

そしてもうひとつが「ホーンテッドハウス」の設備の不備です。

火災当時、「ホーンテッドハウス」には火災報知機や煙探知機、スプリンクラーの類が設置されていませんでした。

この事実はニュージャージー州の規則に反するもので、コンサルタントは遊園地や、親会社であるシックスフラッグス社に再三火災対策を勧告していましたが、ついに最悪の形で不備が明らかとなってしまいます。

事故の直接の原因はお化け屋敷内の暗い廊下を進むために14歳の少年がライトとして使ったライターの火がアトラクションに燃え移ったことで、経営者は対策の不備から過失致死に問われますが無罪で放免されました。

事故後、「ホーンテッドハウス」は「ホーンテッドキャッスル」へと改められ、現在も営業を続けています。

 

東京ドームシティアトラクションズ


引用元:https://www.tokyo-dome.co.jp/
東京都文京区にある遊園地東京ドームシティアトラクションズは「ビッグ・オー」や「サンダードルフィン」などのアトラクションが有名ですが、2011年までは目玉アトラクションとして「スピニングコースター舞姫」というものが人気でした。

「スピニングコースター舞姫」は2002年にも追突事故を起こして負傷者を出し、2010年には部品が落下して従業員に怪我を負わせるなど、やや信頼性を不安視される事態が起きていました。

そして2011年1月30日、34歳の男性・倉野内史明さんが運転中の「スピニングコースター舞姫」から転落、7、8メートル下の地面に叩きつけられ死亡するという事故を引き起こしてしまいます。

事故の原因とは安全バーがきちんとロックされていなかったために、アトラクションが回転したことによる遠心力が働いたというものでした。

証言ではそれ以前は係員が安全バーを押して安全を確かめていたが、事故が発生した2011年時点では安全確認の呼びかけだけされ、安全バーがチェックされないという状況が常態化していたと言われています。

当時アトラクションの安全管理はアルバイトに一任されており、運営側の安全管理が問題として浮かび上がる形となりました。

2011年2月、警視庁は運営会社である株式会社東京ドームと「スピニングコースター舞姫」の輸入代理店を家宅捜索し、運行マニュアルなどを押収しています。

事故後「スピニングコースター舞姫」は解体され、事故から1年となる2012年1月30日、跡地に「安全の誓い」と題される慰霊碑が建てられました。

まとめ

今回は世界で発生した悲惨な遊園地事故を紹介しました。

趣向を凝らしたアトラクションの数々は一生に残る思い出を作れますが、一歩間違えれば一生残る傷やトラウマを簡単に人へ刻みつけることができます。

私たちが安全にアトラクションを楽しむには遊園地側の安全管理やアトラクションの点検などが必要なのは言うまでもありません。

ですが私たち自身にも園の規則を遵守し、安全に楽しむという意識が求められるでしょう。

Copyright © 2019 雑学ミステリー All Rights Reserved.