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『学園BASARA』浅井長政役の訃報を予言していた回!?





昨年の2018年平成最後の秋アニメの中でも大人気であった『学園BASARA』で浅井長政役を演じていた声優・辻谷耕史さん(56歳没)が、TV放送始まって間もないうちに急死されたことが報じられていた。

それに連なるようにして放送が終わっていた今年の1月には、同アニメのエンディングテーマ「Be Affected」を演奏していたFear,and Loathing in Las Vegasのベーシスト・Keiさん(没年齢不詳)も急逝され立て続けに訃報が出てしまった。

誠に短い生涯にこちらからも改めてお悔みを申し上げておきたい。

このアニメは『戦国BASARA』という人気ゲームが学園もの化し、アニメ化する前にコミック本として発売されていた。昭和チックなギャグ漫画風のドタバタな話で、戦国武将達がモデルになっているがキャラクター達はいたって全員不死身である。どんな危険な目に遭ってもすぐ元通りの姿で戻ってくる、ギャグ漫画の典型と言える作風である。

キャラクター達は不死身でも作品に携わっていた方達には当然寿命がある。モデルにされていた戦国武将達の大半も短命な生涯を遂げていたが、浅井長政もその一人であった。

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彼は織田信長の妹・お市の旦那であったが、信長と対立関係になり浅井家は滅亡に追い込まれてしまい自害。皮肉なことに夫婦仲そのものは良好だったため、間に挟まれていたお市の心境はさぞかし心苦しかったことであろう。彼女自身も波乱に満ちた生涯で、再婚相手となった柴田勝家が羽柴(豊臣)秀吉と対立関係になり夫婦共に自害。夫婦関係や子宝には恵まれていたようだが、二人ともけっして幸せとも言い切れない末路であった。

そのような人物像がアニメにも反映されている。お市は艶めかしい長髪の長身美人だがどこか儚げな女性で、浅井長政は曲がったことを許さない生真面目な風紀委員というキャラ設定がされている。作中でも二人は許嫁の関係にあり、互いに惹かれあっている。そんなイケメンで誠実な許嫁がいるお市だが、自分に自信を持ち切れず自分のひ弱さが長政の負担になっているのではと思い込んでいる。

第6話の「乙女たちの宴」という回では、鶴姫・かすが・まつ・孫市らで恋の話に花を咲かせている中お市もそこに加わる。お市が長政のために何かできることがないか相談したおり、愛情を込めた手作り弁当やお守り・手編みのセーターをプレゼントするという提案が出たが・・・協力(?)してもらって作ったにも関わらず、お守りのはずが藁人形に手編みのセーターのはずが死装束に弁当はまるで黄泉の国の食べ物が入っているかのようになってしまった。




だがお市が自分のためにこしらえた物を喜んだ長政は、死装束を身にまといお市の髪が入った藁人形で悪を倒せると勘違いしていた。これは長政とお市の悲劇的な史実を物語るブラックユーモアだったのだろう。そこまでは良かったが、よりによって長政を演じていた役の突然の訃報という偶然が重なってしまったのが実に皮肉であった・・・

お市は『戦国BASARA』シリーズからこのアニメでも「魔の手」を出すのが特技で、陰の気が非常に強い女性キャラである。長政と勝家二人の男から生涯愛され、「戦国一の美女」と呼ばれたくらい魔性性があったからであろう。そんなお市のキャラはまるで、黄泉の国を護るイザナミとどこか似通っているように見えてきたのである。

長政がお市の手作り弁当(?)を食べようとし女子達が止めに入ろうとしたところで、第6話の前半の回は終わっていた。黄泉の国の食べ物を食べてしまうと完全に黄泉の国の住人になってしまうと「国生み神話」の話でもあるが、恐らく長政はあの弁当を食べてしまったのだろうか・・・

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(ふりーらいたー・古都奈 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像ⓒTBS animation/You Tube