都市伝説・オカルト

『エレファント・マン』その失われた墓がついに発見か……





その奇妙な外見から「母親のお腹にいるときに”暴れ象”に踏まれたせいでこのような容姿になった」と噂され、「エレファント・マン」という異名で知られた人物がいる。デビッド・リンチが監督した『エレファント・マン』(1980年)でその存在を知った方も多いだろう。

彼の名はジョセフ・メリック(1862~1890年)。2歳の頃、顔や身体の一部が極端に肥大化する謎の病気を発症、当時の医学により象皮病(ぞうひびょう)と診断され家族からも絶縁され孤独な人生を送ったとされている。なお、メリックは遺言として「自分の遺体を、死後保存して、この病気の原因を解明してほしい」と言い残していたそうだ。

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彼の死後、遺骨は研究のために残されたものの、軟組織は墓に埋められ、埋葬されたと言われていた。そして墓は長い年月を経る中で場所が解らなくなっていたのだが、この度イギリスのロンドン市内の墓地に存在している事が判明したという。

発見したのはJo Vigor-Mungovin氏。彼女はエレファントマンが4月11日に死亡した後、1890年4月24日に埋葬されたという記録を突き止めた。エレファントマンの症状については今も詳細が判明しておらず、骨や皮膚などが肥大化する「プロテウス症候群」の可能性が指摘されている。




2012年にはロンドンのクイーン・メアリー大学医科歯科学部が骨からDNAを抽出して調査を行っている。

もし墓が明らかになった場合、軟組織の痕跡も残されていると見られているため、彼の症状についてより詳細を知ることができるのではないかと考えられているそうだ。

(山口敏太郎/勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©ウィキペディア Joseph Merrick (1862-1890)