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「月の石」は地球のもの!?アポロ14号が持ち帰った証拠に衝撃の分析結果が





アポロ14号宇宙飛行士によって回収された最も興味深いサンプルである「月の石」。

1971年、アポロ14号の月面着陸中に宇宙飛行士のアラン・シェパードとエド・ミッチェルによって発見された岩石について、最新の地質学的分析が行われた結果、なんとその石が地球上の成分と一致する特徴が出たという結果が出て話題になっている。

「Big Bertha」として知られているサンプルは、石英、長石、ジルコンなどを内包したものとなっており、このような岩石は月面で採取されることは稀だ。しかし、類似の石は地球上にある大理石の成分や特徴としてよく見られるものだという。では、月の石はどこから来たのか。




研究者らはこの月の石について、地球上にのみ存在する条件下で形成されたものなのか、フラグメントの中のミネラルの組成を分析。その結果、この石が月よりも高圧、高酸素、そして低温度の環境で形成されたことに行き当たったのだという。

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そこで、この石は地球が現在の惑星の形になる前、隕石が衝突して月まで飛ばされた可能性が高いと考えられたのである。大昔、月と地球の距離は現代よりもかなり近かったとされている。また、月は空気を持たず、また地質学的に不活発であるため、その表面に初期の太陽系における隕石の衝突などを含む様々な歴史が残されていると考えられている。




ちなみに現在、地球上で確認されている最も古い鉱物はオーストラリアのジャックヒルズで発見された44億年前のもの。しかし、年代測定には疑問があり、また大きな岩石の僅かなかけらにすぎないという。

もし、今回の月の石が太古の地球由来のものであったとしたら、それはそれで非常に重要な発見となる。太陽系の歴史を紐解くにあたって、今後は月に注目していくべきなのかもしれない。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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